仏さまのものの見方、発見!エピソード
2021.10.28
\ 【後期】 婦人部長セミナー 開催中 /
~ 残すはあと 1 回 ~
2021年は、全国の婦人部長さんが中村習学部長とご縁を結ぶ貴重な1年となりました。
一人ひとりの想いに寄り添われる法座は、正直に、温かく、心を通わす至極のひとときです(^^♪
残すところあと1回。
はじめて参加される部長さんも、前期で参加してくださった部長さんも。
中村部長さんの”ちえ袋”を一緒に味わいませんか。
【最終回】
11月16日 10:00~13:30
申込みは11月1日までとなっています!
まだお済みでない方は、是非、「婦人部長セミナー」のページからお申し込みください。
今日は特別に、部長の“ちえ袋”をご紹介します。
Q.教会で素の自分を出せないことがつらいです。いいことしなきゃ、いいこと言わなきゃと思ってしまいます。
<中村部長>「こうあるべき」に囚われて本当の自分の気持ちを出せないことを私は「べきおばけ」と呼んでいます。仏教では、みんなかならず仏性をもっていると教えます。感じている気持ちは、全部仏性から出ている。そんな仏性発の自分の心をもっと大事にしてみませんか。
お役を頼まれた時に断れない――。お役を優先することも大事なことだけど、「用事があります」と伝えることも大事なこと。自分の心を掴んで、相手に伝えてみる、そこから生まれる出会いを楽しむことで、よりよい関係を築いていけるのではないかと思うのです。仏さまを信じて、自分を信じて、相手を信じて、自分の思いを伝えてみましょう。
Q. 婦人部でオンライン法座をしていますが、相手は喜んでいるのか。このままでいいのかと不安になります。今後、どのような気持ちでふれ合っていったらいいでしょうか。
<中村部長>オンライン法座ができるのは、そこに賛同してくれる相手がいるからではないでしょうか。実際にやることができる環境があること、そして、一人でも参加してくださる方がいること。そのことを忘れなければ大丈夫です。
いま、話を聞いてくれる場所・人が求められているのではないかと感じます。オンライン法座に参加してくれる人数は考えなくてもいい、「今日もできた」という感謝の心が大事ではないでしょうか。
私はこれまでの体験から、心から感謝でやっている人のところには、必ず仏さまが人を連れて来てくださると信じています。その気持ちを保つことは難しいですが、目の前の人を大事にして、お互いさま、私が相手を思う優しい心を育んでいきましょう。