「目で学ぶ み教え 目で聴く 法座」〈耳の聞こえない人・聞こえにくい人のオンラインの集い〉

聴覚に障がいのある方々が、仏さまとつながる。仲間とつながる。ものの見方が豊かになって楽しくなる。

教育詳細

教育日程 本年時、全2回終了いたしました
対象者(条件) 聴覚障がいのある会員
(手話でコミュニケーションができる方)
※手話通訳を準備してお迎えいたします
実施形態 Web会議システム「Zoom」
問合せ先 教育グループ
社会福祉担当
rkk-kyoiku@kosei-kai.or.jp

お知らせ

報告

 

 

型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、対面での本部参拝が難しくなり、大聖堂での参集を断念したアイラブ団参も昨年からオンラインでの参拝を実現することができた。本年は、実行委員が自分たちで手作りの「集い」を作りたいという熱い気持ちが形となり「オンラインの集い」へと変え、開催することとなった。今回は予定していた全2回の2回目の「オンラインの集い」を開催した。

 

全国の聴覚障がいのある会員がオンラインでつながり、ご本尊さまとの結縁・法座修行などを通して、自己の信仰を深め、菩薩行実践の決意を新たにする。』を目的に、828日に行われ、全国から31名が参加した。

 

日は、読経供養・体験説法・グループに分かれての法座を行なった。

 

験説法では、金沢教会 梶 江里さんが、耳が聴こえないことでの様々な悩み、苦しみをありのままに話してくれた。彼女は、1歳の時、先天性両耳重度感音性難聴と診断された。1歳半から文字や身ぶりでの日本語習得を目指し、小学校、中学校、高等学校は普通学校に通うまで努力された。しかし、学校では、人とのコミュニケーションが取れず、そのため、友達ができず学生生活は一人で過ごし淋しい思いをしたと表白してくれた。その後は、専門学校に入学し、パソコンの資格を取得、卒業後は数学検定2級、英語検定3級、色彩検定2級を取得するなど、努力することを諦めなかった。そんな努力が実を結び、郵便局に就職することができた。職場でも、コミュニケーションで悩むことはあるが、自分で文字カードを作り、それを相手に見せながら、自分からコミュニケーションを取るようにして、仕事を続けている。そんな彼女が2018年の「アイラブ団参」に初めて参加した。同じ耳の聴こえない・聴こえにくい人たちが、明るく、前向きで、優しくて驚いたと言う。そして、式典の会長先生のご法話、体験説法を仲間と共に共感できる喜びを知った。そこで友達もでき、昨年のオンラインでの「アイラブ団参」への参加に繋がった。最後に、周りが楽しそうにお話しをしていると疎外感は感じるものの、毎日、感謝で仕事ができていること、今まで育ててくれたご両親への感謝を述べ、これからも少しでも人さまを心配してあげられる自分になることを目標に頑張りたいと誓願してくれた。

 

いの最後に教育グループ田中次長よりまとめの言葉として『佼成』8月号の会長先生のご法話に触れられた後、梶さんの「ご自身の努力と様々な方の支えのおかげさま」の物語を聞かせていただき、法座でのかみしめを通して、私たち自身も「生かされどうしの自分」に出会えたのではないでしょうかと投げかけ、そんな気づきをくださった梶さんにお礼を述べた。そして、「日々の有難いことを周りにいらっしゃる方にお伝えし、教えに出会えた喜びで努めて参りたい」と述べた。

 

 

後に、八王子教会 増元実行委員長が、「今回、楽しかった気持ちや学んだ気持ちを忘れずに来年は自分だけで参加ではなく是非一人でも手どりをして一緒に参加していただけたらと嬉しい。仲間を増やしていきましょう」、「出会いは偶然ではなく、仏さまがくれたプレゼントだと思って全てのご縁を大切にして行きましょう」と述べられ、またお会いできる日を楽しみにしていますと伝えた。

 

 


 

 

 

 

全国の聴覚障がいのある会員がオンラインでつながり、ご本尊さまとの結縁・法座修行などを通して、自己の信仰を深め、菩薩行実践の決意を新たにする。』を目的に「令和4年次 『目で学ぶみ教え 目で聴く法座』<耳の聞こえない・聞こえにくい人のオンラインの集い>」が416日に行われ、全国から28名が参加した

 

年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、対面での本部参拝が難しくなったため、初めて「アイラブ団参」をオンラインにて開催した。その参加者へのアンケートの中で、「法座が良かった」という声が多数あった。実行委員と会議を重ね、本年は「アイラブ団参」に代わり、法座を中心とした「オンラインの集い」を開催することにした。今年次はZoom2回開催を予定している。

 

日は、読経供養・体験説法・グループに分かれての法座を行なった。

法輪閣で事前収録した読経供養・体験説法に手話と字幕をつけて配信した。

ご供養の導師と脇導師は実行委員がお役を務めた。体験説法は、八王子教会 結里枝さん、彼女は30歳で神経系の難病である多発性硬化症と診断され、入退院を繰り返した闘病生活を語り、その中で、両親の言葉、青年総務のお役、サンガを通しての気づきを語った。車椅子生活になった彼女は、対面での「アイラブ団参」には参加できなかったが、オンラインで自宅から参加できる「アイラブ団参」には参加できた。参加した中で、ご法に出会える喜び、法座でサンガと語れる喜びを味わった。「なんて贅沢な時間だろう」と感動した彼女は、耳の聞こえない・聞こえにくい友達をお誘いし、昨年、一緒に参加している。一緒に参加した友達も喜んで参加したとのこと。その体験を通し、教えの有難さ、サンガの有難さを実感した彼女は、「今いる場所で繋がることを諦めず、また、迷った時には、仏さまの声をキャッチできるように、出来る限り精一杯、心身ともに使わせて頂きたい」と誓願した。

 

座には、手話通訳や文字表示を準備して当日を迎えた。法座では、一緒にご供養ができた喜び、体験説法を通しての気づきや具体的な実践などを語り合うことができた。

 

後に教育グループ田中次長よりまとめの言葉として結さんの説法に触れ、「困難な状況になったとき、私たちは周りが見えなくなり、自分の事だけに目が行きがちです。しかし、そんな時こそ、様々な方の力を借りて、周りに目を向けていくことが大切であること。さらには、相手に喜ばれる生き方をすることが仏さまのはたらきを感じる近道であり、自分も救われる道である」と伝えた。参加者は、菩薩道実践の決意を新たにし、それぞれの道場(家庭・職場)へと戻った。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

◆□ 「アイラブ団参」 □◆

⇩ 手話通訳と文字表示によるオンライン参拝  ⇩

 

 

◆□ ちょっといい話 □◆

アイラブ団参実行委員長さんの娘さんが、お父さんのためにオンライン上に映る背景を作ってくれました!

 

 

 

 


R3 第18回アイラブ団参オンライン参拝③


本年3回目の「第18回アイラブ団参『耳の聞こえない・聞こえにくい人のオンライン参拝』」を10月9日に開催した。テーマは『輝くわたしになろう~オンラインをきっかけに教えを生かして今いる所でがんばろう~』

 

初参加の3名を含めた22名が再びZoomの画面で繋がった。昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて対面での本部参拝が難しくなったため、オンラインで企画したアイラブ団参も今年、最後の開催となった。3回目の開催ということもあり、参加者の皆さんは、緊張の表情もあまりなく、和気藹々の雰囲気があった。

 

今回も実行委員が司会を務めた。実行委員長の挨拶に続き、手話通訳、文字表示を付けた9月10日「脇祖さま報恩会」式典を視聴した。式典視聴後、法座主を中心に脇祖さまのお徳について語ったり、会長先生のご法話を家庭での実践に結びつけて話したり、なかには脇祖さまの一周忌で本部の団参に参加した参加者もいた。

 

また、今回も文字表示のお役で、八王子教会の青年・学生部の会員が活躍をしてくれた。その後、2名の方に感想発表をしていただいた。最後に教育グループ田中次長が、まとめの言葉として、「アイラブ団参のテーマである『輝くわたしになろう』に近づくヒントは、日々を『有難き』『面白き』『嬉しき』の心で過ごすこと、そして心を形で整えていく『合掌』の大切さ」を伝えた。

 

      ***

 

教会の皆さま、参加者のご家族の皆さまのおかげさまで全3回を開催することができました。来年も皆さまと笑顔でお会いしたいと思います。参加者の皆さま、ご参加いただきありがとうございました。                         合掌

 

                      ***

 

開祖さまのように、歩みを止めず、脇祖さまのようにサンガに寄り添い、 家族を大切にし、地域での活動も頑張り、コツコツと毎日を大切にして頑張りたいと思います。 学びと、ご供養とお布施をこれからもずっとしてきます。(求道心と修行と布施)

 

アイラブ団参は私の人生の一部です。生きるスパイスにもなっております。コロナ禍の中でもサンガと分かち合える喜び、小さな喜びをコツコツと貯金できるよう、 これからも頑張りたいと思います。ありがとうございました。

また、次回のアイラブ団参が本当に楽しみです。そして、実行委員の皆さま、本部の職員の皆さま、ありがとうございました。

 

 


R3 第18回アイラブ団参オンライン参拝②


本年2回目の「第18回アイラブ団参『耳の聞こえない・聞こえにくい人のオンライン参拝』」を8月28日に開催した。

初参加の2名を含めた19名が再びZoomの画面で繋がった。Zoomに入室した参加者の皆さんは、久しぶりの再会もあってか初めは緊張していたが実行委員にあたたかく迎えられ、表情がだんだんとほぐれていった。

今回は実行委員が司会を務めた。実行委員長の挨拶に続き、手話通訳、文字表示を付けた8月15日「戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日」を視聴。式典に参加した。

読経供養、体験説法、会長先生のご法話の後、初めてグループに分かれ、法座を行った。法座主を中心に式典を通して感じたいのちや平和の尊さ、現在の生活のことなどを語り合い、思いを共有し、中には涙する会員もいた。また文字表示の入力には青年・学生部の会員が進んでお役に入られた。その後、2名の方に感想発表をして頂いた。最後のまとめとして教育グループ田中次長が「これからもあらゆる場所で『お互いの平和』『お互いの調和』を意識し、お互いの「仏性」を信じ、コロナ禍の厳しい中でも「輝く私になる」ことをめざして歩んでいきたい」と伝えた。

最後に全員が笑顔で記念写真を撮影し和やかな雰囲気の中、閉会した。

アンケートでは、

「アイラブ団参オンライン参拝初の法座は、そんなに堅苦しいものではなく仲間(サンガ)と気兼ねなくお話できて時間を忘れる程楽しかったです。実は、私は意見や感想を述べるのが苦手で意見や感想を即興で求められると頭が真っ白になり無言になってしまいますが、法座が楽しかったのか気が付いたら長々と感想を述べていました。大満足です」

と参加者から感想を頂いた

3回目は10月9日(土)に開催する。


R3 第18回アイラブ団参オンライン参拝①


『輝くわたしになろう~オンラインをきっかけに教えを生かして今いる所でがんばろう~』をテーマに「第18回アイラブ団参『耳の聞こえない・聞こえにくい人のオンライン参拝』」が5月16日に行われ、全国から25名が参加した。

昨年からの新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて対面での本部参拝が難しくなったため、初めてオンラインを使って開催した。今年次はZoomで3回開催を予定しており、その1回目。毎回、内容を変えて実施する。

当日は開会までの時間、実行委員がZoomに入室した参加者を笑顔で迎えた。久しぶりに顔を合わせた人もいて、画面上から嬉しそうな表情が伝わってきた。

実行委員長の挨拶に続き、5月1日「朔日参り(布薩の日)」式典に参加した。式典は手話通訳、文字表示を付けて映像を配信した。読経供養、体験説法、会長先生のご法話からそれぞれの学びや感じたこと、また参加しての感想などを閉会式で分かち合った。

終了後、「久しぶりに皆さんと会えて嬉しかった」「遠く離れていても繋がることができた」「参加にあたって、パソコンの操作などをサポートしてもらいながら楽しく参加した」など、参加者からの喜びの声が多くあった。